■キッズレッスンのスクール選びに役立つ情報■(5分で読める)

ワンポイントアドバイス

レディースイングリッシュスクールではキッズレッスンを担当する女性講師へ伝える大切なことがいくつかあるのですが、そのうちの1つについてお話致します。この内容は、スクール選びの良い参考になると思いますのでぜひお読みいただければ幸いです。

【当スクールのキッズは急いでいる…】
一般的にキッズレッスンと言えば思いつくのがフラッシュカードや英語リトミックなどですね。これらは子供の興味を引くためにとても有効な手法ですし、当スクールでも保護者様の要望により採用することもあります。しかし当スクールに来る保護者の多くは、「半年後に転勤でアメリカへいかなければならない。向こうの学校で最低限の生活ができるようにしてほしい」や「インターナショナルスクールに入ったは良いが、英語力が足りず上のクラスに行けない、宿題が多くてついていけない」「とにかく英語を話せる子に育てないと」という場合です。つまり、時間をかけてゆっくり歌や遊び感覚では学ぶ時間がない。という急ぎの案件が多いのです。当スクールは大人と同じプライベートレッスンスタイルを貫いているので、その分、このような急ぎの要望にスムーズに対応することができるのが特徴です。
【実は当初、私も悩んでいた・・・】
17年前、当スクールも他スクールと同じようなフラッシュカードなどを使って、短い時間にどれだけ多くの知識をいれようかと考えておりましたが、これがなかなか上手く行かないのです。お子様は覚えるのも早いのですが、忘れるのも早い。夏休みの数週間でほとんど忘れてしまうことも多く、結局同じことを繰り返すことになります。保護者の方も、いつまでも先に進まないレッスンに不満も増大していきます。あと数か月で海外へ行かなければならないのに・・・そんな時、私はある重大な問題を知ることになるのです。

【日本のキッズ英語教育の問題】
私はもう一度、レッスン内容や教材を見直しました。単語やいつ文法のレッスンを取り入れるか。読み書きができない状況で文章を理解させることは可能なのかなど問題は山積でした。
ある日、実際に講師のグループレッスンを見学をしていたときのこと、その中のひとりの男の子がフラッシュカードの動物や色、国旗だけですべて英語で言える子がいました。歌もすべて暗記しておりました。確か自己紹介で将来の夢まで言える子だったと記憶しております。しかし、レッスン終了後、お母さんがいなかったんですね。困った男の子は先生に近寄りお母さんがいないこと伝える。先生は「部屋の外にいるから、そこから出ていいわよ」と伝えたところ、男の子はその意味がわからないのです・・・
これって日本のキッズ英語教育の闇なんです。グループレッスン内でのクイズやゲームなどで「〇〇にタッチしましょう!」など全員でやる場合はできるのですが、個人的に支持をするとまったく理解できない。また麒麟は英語でa giraffeは知っていても、「〇〇して良いですよ!」という許可の英語を聞き取ることができない。なぜそのようになるのかが大切なのですが、それは話が長くなるので今回は省略致します。

私はここに着眼し、講師全員に必ずこの話をし指導法を理解してもらうことに全力を注ぎました。

【レッスン法の改善して今に至る】
プライベートレッスンではまず受講者のお子様が既にに持っている知識を利用して英語を学ばせます。例えば「ドラえもんは青い色のキャラクター」という知識は既にありますよね。講師はそれを利用し英語で質問していきます。話の拡げ方も大切です。いつも同じパターンではなくちょっとだけ気になる言い方を交互に使うようにしています。そうすることにより、お子様の耳は聞き分けるようになっていきます。その他、行動パターンや性格、環境なども上手に使いながら会話を進めます。そして、何よりも保護者の方々が一番気にしている、英語で生活できるようにする為の指示を教え込んでいきます。それはお子様がまだ英語で答えられない状況でも実施致します。具体的な内容については、お伝えできませんが、1つ1つの指示には意味を持ってレッスンにあたるよう伝えております。

お子様の語学スクールをお探しの保護者の方々にとって、ぜひこのような指導ができるスクールをお探しになってみては如何でしょうか。
もちろん当スクールへご連絡いただければ幸いですが、他にも良いスクールは沢山ありますからね。

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